審美治療・ホワイトニング
しっかりと噛めて、長持ちする、きれいな歯
歯にとって大切なのは、見た目の美しさだけではありません。食事のときは噛みこみますし、運動をしたり力を込めたりするときには歯を食いしばります。
審美歯科治療は、あらゆる状況に耐えられ、またきれいな歯である必要があります。
お口の中にはいろいろな食物がはいりこみます。そんな中で長きにわたり美しさを維持するためには、治療前の正確な審査診断がとても重要になります。
当クリニックのこだわり
しっかり噛める
審美治療に限らずしっかりと噛むには、左右のバランス、前歯と奥歯のバランスが均等であることが重要です。
前歯にセラミックを入れてきれいな歯にしても奥歯がなければ前歯のセラミックは長持ちせずに割れてしまいます。
その逆も同様に奥歯がしっかりした状態でも前歯が不安定だと割れてしまいます。
当クリニックの審美治療は一つの歯だけを見て治療をするのではなく、お口の中をトータルに考えて治療を行っております。
長持ちする
審美治療の最大の敵は歯周病です。
歯周病は歯の周りの骨を溶かす病気です。骨が溶けると歯と骨の間が緩み、歯がぐらついてきます。
地盤が緩いところにきれいな家を建ててもだんだん沈んでしまいますし地震が来れば倒壊してしまいます。
より長持ちさせるためには、歯周病検査を行い、歯周病治療を徹底した後にしっかりとした地盤の上で審美治療を行う必要があります。
そのため、 削って被せて終わりというわけではなく歯周病治療を間にはさんだり、被せた後の定期検診もさせていただいております。
削る部分を最小限に抑えます
マイクロスコープは、肉眼の約40倍まで拡大して患部を確認することができる手術用顕微鏡です。
当クリニックではマイクロスコープを用いて治療が必要な場所を正確に把握できるため、健康な部分を削りすぎることなく、お身体に負担をかけません。
丁寧な支台歯形成
被せ物やブリッジを行う際、土台となる歯を削り形態を整える「支台歯形成」という処置が必要となります。歯の削り具合で被せ物の出来栄えが大きく左右されるため、マイクロスコープを使用して細かな部分まで丁寧に仕上げていきます。
きれいな歯
セラミックとは歯科用の陶器です。
セラミックは透明感があり見た目は天然歯に最も近い素材です。
汚れが付きづらく、ほとんど変色・劣化しないため耐久性に優れています。また、金属とは異なり歯ぐきに対する副作用(黒ずみなどの)もありません。
金属アレルギーの心配もなく、見た目も歯の透明感のある美しい仕上がりとなります。
被せ物に使用する素材について
オールセラミック
金属を使用しないため透明感があり、本当の歯と区別がつきません。
金属に裏打ちされたセラミックと違い金属の影ができないために、被せ物の周りの歯ぐきが黒くならずにとても自然な状態を維持することが可能となりました。
メタルボンド
メタルボンドとは、セラミックの中に金属の裏打ちがあるものです。
オールセラミッククラウンと比較して金属の色がはぐきに移ることがあり、奥歯での使用が増えつつあります。オールセラミックに比べて審美性がおちます。
ハイブリットセラミック
ハイブリットとは、セラミックスとプラスチックが混ざった被せ物です。
プラスチック素材を使用することにより、軟らかくしてあります。やわらかいため全部冠での使用はできません。
入れ歯
ノンクラスプデンチャー
入れ歯には様々な素材のものがあります。保険適応の入れ歯は費用が低価格で済みますが、金属が使われているため笑ったときに銀色が見えてしまいます。自費の入れ歯であれば、見た目も気にならず、丈夫で弾力のあるナイロン樹脂で製作した軽い入れ歯を作ることができます。
金属床
金属床の入れ歯は、プラスチックの入れ歯と比べてとても薄く作られています。熱が伝わりやすいので、食事の熱さや冷たさを感じられ、おいしく食べることができます。お口に入れた際の違和感も少ないため、発音にも影響が出にくい入れ歯です。
ホワイトニング
歯はできるだけ削りたくないのは私たち歯科医師も患者さんも同じです。
歯を白くする方法のひとつに、歯を削らずに本質の色を変えるホワイトニング(歯の漂白)があります。
自宅でできるホームホワイトニング
上下の歯の型を採り、専用のマウスピースを作成します。そのマウスピースにホワイトニングジェルを入れ、歯にセットし、1日2時間程度装着することで、数週間後には明るい白い歯へ生まれ変わります。
すべての治療は患者さんによっては向き不向きがあります。
審査診断をもとに治療方針についてしっかりと患者さんとお話しさせていただいた上で、治療にあたらせていただいておりますのでご了承ください。